間取り変更で注意しなければいけない事とは?

間取り変更は自由自在にできるわけではありません。
耐震構造上の問題、配管の問題、配線の問題など様々な要素が絡んできます。

例えば、お風呂やトイレ、キッチンなどの水周り関係は必ず配管が設置されています。
床下を経由して排水が行われているため、例えばトイレを全く違った位置に変えたいとなると、配管自体も大幅な改修を行わなければいけなくなります。

状態によっては変更できなくはありませんが、大幅な改修が発生するため、費用も高額になることが予想されます。

そういった意味では、できるだけ水回り関係は現在の位置を保つことを意識されたほうが良いかと思います。

寝室やリビングであれば、多少の間取り変更が可能なケースもあります。
ただその場合でも耐力壁として設置されている壁は移動したり、壊すことはできません。

重要な壁として設置されているものなので、その部分を生かしつつ、違ったところで間取り変更しなければいけません。

間取り変更はお住まいの状況によってはかなり制限されていて自由度が少ないです。
もしリフォームやリノベーションでの対応が難しい場合は、改築を検討された方が良いかもしれません。

リフォーム、リノベーション、改築のことなら当社にご相談ください。

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