小学校の理科の授業みたいな話になりますが
植物の光合成をイメージしてみてください。
光触媒のメカニズムと似ていますので、理解しやすいかと思います。
光合成は、葉緑素を触媒として、太陽光エネルギーを使いながら
水と二酸化炭素から、酸素を作り出します。
光触媒は、この光合成のように、酸化チタンを触媒として
太陽光エネルギー(主に紫外線)を使いながら
水と酸素から活性酸素を作り出し
吸着した有害物質(化学物質・細菌・ウイルスなど)と反応して
「分解」「消臭」「無害化」していきます。
光触媒は、おおむね次の5つの機能を持ち、それぞれが環境浄化に役立ちます。
【大気浄化】
光触媒反応には、自動車の排ガスなどから排出される窒素酸化物(NOx)や
硫黄酸化物(SOx)などの環境汚染物質を除去する効果があります。
【脱臭】
光触媒反応は、臭いの中でも気になるアンモニアやアセトアルデヒド(たばこ臭)
硫化水素(腐卵臭)、メチルメルカプタン(にんにく臭)などの悪臭びっしつを除去する効果があります。
【浄水】
光触媒反応には、水道水に含まれているテトラクロロエチレンやトリハロメタンなどの
有機塩素化合物を分解除去して、きれいな水を作る効果があります。
【抗菌】
光触媒反応には、表面に接触してくる細菌を殺し、その死骸をも分解します。
シックハウス症候群対策にも応用されています。
【防汚】
光触媒反応は、表面についた油分を分解することで、汚れを防ぐ効果があります。
セルフクリーニングとして、窓ガラスや外壁などの汚れを防ぐのに役立っています。
光触媒反応は、外壁塗装の塗料にも活用され、普及が広がっています。
その効果は、費用対効果の満足度は高いと評価されている塗料です。
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